長野・原村に住むことになりました(2)

すますのこと

2019年8月22日

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長野・原村に住むことになりました(1)

 

 

初めての原村

 

建築家の今城さんご夫妻に教えていただいてからしばらく経ち、私たちが初めて原村を訪れたのは、2018年4月21日。
通い慣れた中央道。いつも高速をおりる一宮御坂を通り過ぎ、そのまま長野方面へ。
甲府を過ぎると山が一気に近づき、風景がどんどん雄大になってきました。
左側に高い山々が連なり、「長野に入るとほんとうに山が近いね」なんて言っていると、
いきなり右側に八ヶ岳の大裾野。私たちには初めての景色で、緩やかな大斜面にびっくり。
諏訪南インターで高速をおりると、いよいよ初めての原村です。

 

さすが空気と水のきれいな長野県。インター付近には精密機械の会社らしき建物があります。
そしていくつか角を曲がると、目の前にあらわれたのは八ヶ岳までまっすぐ伸びる1本の道。
今城さんが「すごくいい」とおっしゃっていた原村の「ズームライン」に入りました。
都内ではすでに散ってしまった桜が見頃で、思わず歓声を上げるほどの美しさ。
桜以外も、すべての花の色が濃く、青く大きい八ヶ岳と、すきっとした空、色鮮やかな木々。
ほんとうに、すごく美しいところでした。

 

 

石井企画、井上さんとの出会い

 

この日は、原村にある石井企画さんという不動産屋さんでお話を伺うことにしていました。
対応してくださったのは井上さんという紳士。
原村の良さ、実際に住むときの注意点など詳しくお話ししてくださったあとに、車で村内を案内してくださいました。
まずは移住者や別荘利用の方々が多い地域を見学したのですが、その景観が美しいことに驚きました。
細い木立の中に瀟洒な家々が見え隠れ。家と家の間がゆったりしています。
聞けば、移住者向けのエリアは売買の際の最小面積が決められていて、建物が近くなり過ぎないための規制があるとのこと。

また、敷地を区切る塀もつくってはいけないそうで(美観を保てる生垣はいいそうです)、
そういう細やかな決まりが美しい景観につながっていることがわかりました。

 

 

ほんとうに美しい村

 

村内のあちらこちらに、美しい小川が流れているのも印象的でした。
とても水の豊かな土地ですが、地下に水の抜け道がたくさんあるので、逆に水害が非常に少ないのだそうです。
見れば見るほど、美しい村でした。
花々がきれいで新緑が眩しく、井上さんも「一番いい時期に来られた」と笑っていらっしゃいました。

 

当たり前ですが原村の冬の寒さはとても厳しく、氷点下の日が続くそうです。
「寒すぎて雪が降らない」そうなのです。道も木も凍ってしまう冬ってどんな感じだろうと思いながら、『赤毛のアン』みたいな村だなあと思いました。