すますのこだわり

すますのこと

2019.02.02

私たちはふたりとも前職は出版社勤務でした。

妹・ミオは雑誌の編集を15年、姉・ユイは教育系の教材や書籍の編集を20年。

いってみれば本当に未経験の分野で、すますを始めました。

 

すますを一人で立ち上げた妹・ミオは、ストイックで思索的です。

「時間はかかっても、ひとつずつ、自分たちで考えてつくった商品だけを販売したい」と最初に決めて、

コツコツ毎日取り組んでいます(子どもの頃の夢は「発明家」でした)。

 

出版社を退職し、すますを立ち上げてから1年間は、ひとりで考え、

協力してくださる会社を探し、試作をし、本当に手探りでメリノウールの肌着の完成までこぎつけました。

その間、姉・ユイは妹の話を聞いたり、肌着の試着に協力したりして、応援をしてきました。

 

2017年11月、いよいよメリノウールの肌着を販売することになったとき、

一緒にすますをできないか、と妹に相談されました。

ずっと好きで働いてきた編集の仕事をやめようと思ったことなどなかったのですが、

妹がずっとひとりで取り組んできた姿を見てしまっていたので、

少しでも助けになればと退職を決意。一緒に仕事を始めました。

 

姉・ユイは妹とは真逆で、思考は直感的で楽天的。

子どもの頃から手芸好きなので、試作品づくりや、すますの手作業的な仕事を担っています。

(ちなみに、子どもの頃の夢は「考古学者」と「修復師」でした)。

 

すますの商品は「身体と心を澄ますもの」。

コンセプトやデザイン、色使いは妹好みのストイックさがあるのですが、

どこかに、必ず人の手でしかできない作業や仕事が入っています。

 

手を使うときは、その動きに気持ちを込めています。

「これまでになかったものを、気持ちを込めて丁寧につくり、お届けする」。

 

すますは「凛」とした佇まいと、

ほっとするような「優しさ」をあわせもつ商品づくりをしていきたいなと考えています。